心をこめて祝電を

祝電を送る、という機会はそれほど頻繁に訪れるわけではないだろう。
どんな時に祝電を送るだろうか?
まずは結婚式が挙げられる。
そして各入学式や卒業式、祝賀会など・・・。
一般的には結婚式に祝電を送ることが多いのではないだろうか。
私自身、人生で初めて送った祝電は、友人の結婚式だった。
友人は、大学時代の親友だった。
大学を卒業してから3年が経ち、仕事にも慣れて忙しくしていた頃、郷里に戻った友人から、結婚式の招待状が届いたのだ。
行きたい!友の晴れ姿をこの目で見たい!・・・しかし、結婚式当日も私は仕事が入っており、上司に掛け合うも、休みをとることはできなかったのだ。
私は友人に電話をかけて出席できない旨を伝え、お祝いを包んだ。
でも、それだけでは気持ちが収まらなかったのだ。
どうすれば当日、お祝いの気持ちを伝えられるんだろう?
考えて辿り着いたのは「祝電を送る」ことだった。
人生初の祝電オーダーは自分で考えたオリジナル文で、電話口で言うのはちょっと恥ずかしかった。
でも、友人は泣きながら電話をしてきてくれたのだ。
「一番うれしい祝電だった」と。